5年目の看護師が思う「ダメな職場、良い職場」
上田ミーコ(28歳・千葉県)こんにちわ。
お久しぶりの上田です。
先日、看護学校の同窓会がありました。
そこで話題になったのが「看護師のスキルアップ」です。
看護師になり5年も経つと、スキルには大きな差ができています。
凄い看護師になっている人もいれば、ほとんど成長していない人もいました。
今はまだいいですが、今後は看護師であっても、スキルが無ければ、食べていくのが難しい時代になると思います。
「成長する看護師、成長しない看護師」を分けるのは、何か?
個人的にはやはり環境だと思うのです。
私自身、転職して色々な環境を経験しました。
そこで今回は「ダメな職場、良い職場」を書いてみます。
昔の職場(ダメな例)
昔の職場は「学べない」環境でした。人を育てる文化がないんですよね。誰も教えてくれないし、聞けない雰囲気。
もちろん教育カリキュラムやプリセプター制度はありました。
ただそれって形だけなんですよね。「とりあえずやってます」みたいな。
それでも何とか業務はできるようになるわけですよ。ある程度は。
だけど「私、成長してない」と思う訳です。
表面的な手順だけで、その先を知りませんから。
新しい患者さんが来ると軽くパニックになりますし、後輩に教えられるスキルもありませんでした。
今の職場(よい例)
今の職場は「学べる」環境です。人を育てる文化があります。先輩、主任、師長、同僚、みんなが教えてくれますし、何でも聞けます。
教育カリキュラムもプリセプターもしっかり機能しています。
修羅場を経験してきた凄い先輩、どんな時も頼りになる先輩、目標にできる人、尊敬できる人。
こんな人たちがゴロゴロいて、厳しいながらもシッカリ教えてくれます(嫌な顔や面倒そうな顔をしない)
だからなのか、同世代を見ても「今まで私何やってたんだろう…」と思う、すごい看護師ばかりです。
1年目や2年目の子も「私よりデキるじゃ…」という子ばかり。
人は環境で変わると言われますが、まさにその通りだと思いました。
まとめ
成長する看護師、停滞する看護師。この2つを分けるのは?個人の性格、経験年数、教育、資質、など色々考えられます。
でも個人の特性よりは、職場のほうが重要です。
人は環境で変わると言いますがまさにその通り。
成長は環境次第。